中国語をはじめてみたい!でも一体どんな教材を使えば・・・。
中国語に限らず、語学をはじめる上で一番最初に悩むのが、学習書選びかと思います。
中国語学習の王道でいうと、発音、単語、文法の教材をそれぞれ用意すべし、というアドバイスをよく目にします。
でも私は、多くの学習書に取り組むのは手間と時間とお金がかかるなと思いました。
「できればどれも最小限にしたい。」
そのため、学習書を選ぶ際には、まんべんなく発音、単語、文法を網羅しているかどうかがポイントになりました。着実にやりきるようにすると、結果として1冊を終える頃には発音、単語、文法、それから会話もある程度習得ができました。
英語学習時は学習書を買うことで達成した気になり、本だけ溜まっていったり、あれこれ手をつけすぎて混乱していた時期があります。
そんな経験があるからこそ、これから中国語を始める方は、教材に手を広げすぎず、厳選して着実にやりきることをおすすめします。
前置きが長くなりましたが、中国語初心者〜初級向けのおすすめの学習書をご紹介します。
効率よく学習したい方におススメ
快速マスター中国語
この本の良いところは、中国語の発音から基礎的な文法・会話表現・単語を一冊で学習できることです。
また、学習開始当初は分厚いものを選ぶと途中で挫折しがちなので、他の文法書と比べて比較的厚みがなく、なおかつ幅広く文法を網羅しているのもこの本の良いところです。
興味深いことに英訳も併記されているので、中国語との比較もできて便利です。
中国語と英語は基本的な語順が同じなので、英語が得意な方にとってはこの併記があることで更に頭に入りやすいかもしれません。
付属のCDでリスニングの勉強もできますし、文法の解説も丁寧に細かく書いてあるので、読み込むことで理解が深まります。この本一冊で中級に足を踏み入れるくらいまでは学ぶことができるので、最後までやりきると自然に力がついていました。
快速マスターという名前のとおり、スピーディーに、そして効率よく学びたい方にオススメです。
私はある程度話せるようになった今でも、ことあるごとにこの本を開いています。
そのぐらい利用価値が高く、お世話になっている期間が長い学習書です。
中国語を全くのゼロから始める方におススメ
新ゼロからスタート中国語 文法編
Amazonの「中国語の売れ筋ランキング」で常に上位に入っており、レビュー数も500弱(2023年2月現在)ある、多くの中国語学習者に支持されている良書です。
文法編とはいうものの、発音の解説も詳しく丁寧です。
本に出てくる会話の中で、文法と単語を同時に学べるスタイルです。
同じタイトルで発音編と単語編もありますが、ひとまずこの文法編があれば、どちらもある程度の基本は身につけられるように思います。
出版社のサイトから本の紹介文を見ると、
・いちばん最初に使って欲しいテキスト
・予備知識ゼロでもまったく問題なく中国語の【文法】【会話】【単語】がスタートできる
とあります。
出版社としても、初心者向けに特化していることをかなり強調しています。
中国語を始めるにあたり、何から手をつけてよいかわからない方、学習したことはあるけどもう一度はじめから復習したい方にはこの本がお勧めです。
リスニングの学習を楽しみたい方におススメ
中国語できょうのできごと ※現在は絶版になっていますが、中古では手に入るようです。
この本の良いところは、付属CDから流れてくる声=著者である張曄さんの聴き心地の良い声!です。
(音声ファイルはこちらからダウンロードできます。)
中国語を始めた当初、初級の参考書に付属しているCDや、先生おすすめの学習CDなどを聞いて感じたことがあります。
それは、
「みんな声の雰囲気が似てる。」です。
そしてどういうわけだか、ずっと聴いていると眠くなってしまう声が多いような…。
なぜ私が声を気にするかというと、発音が大切である中国語学習において、リスニングの学習はとても重要だと考えるからです。
耳に心地の良い声は、それだけでリスニングの勉強を後押ししてくれます。
私は彼女の透明感ある素敵な声を聴いて、あらためて中国語の音の美しさを再確認しました。
本の内容としては、日記を切り口に日常的に使われる単語や文法を学ぶことができます。
中国語の参考書にありがちな、ちょっと古臭い単語※はほぼ登場せず、友達との会話で出てくるような単語がゴロゴロ出てきます。※初版が10年くらい前の教材だと、「代表团(代表団)」とか、「纪念章(記念バッヂ)」とか、令和に使う機会がなさげな単語が多々登場しますので、お気をつけください…
四声や発音をイチから学ぶような作りではないので、上の2冊と比較すると、初心者というよりも少し勉強したことがある方におすすめです。

実はもう一つおすすめしたい教材があるのですが、思いのほか長くなってしまったので、中国語初心者〜初級おすすめ学習書 その2に続きます。


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